忘れていたのかもしれない
私はじゃなく、だということ
I’m not you.
目覚めが悪かった
しかも、遅刻ぎりぎり。
このまま授業サボりたいきぶん
♪
お気に入りの着メロが鳴った
番号は、知らない人
「はい」
『っ!!!!てめェ何回かけたと思ってんだ!
いいか?さっさと昨日の映画館まで来い。』
「は?跡部クン?」
『景吾だ。
いいな?』
「ちょっとまって、なんで私の番号しってんの?
それよりも私、だよっ。じゃない」
『おれ様は、に用があんだよ。』
うれしかった
「うん、分かった」
としてみてもらえたこと
「景吾っ…」
「遅い」
「無理言わないで。
それより用って何?じゃなくて、に…」
「オレ様は、最初っから気付いてたぜ?
お前がじゃないくらい」
「は?」
「は東京、何回も観光してんだよ…ちっせぇときに。
田舎者って言われんの嫌ってたし、ラブストーリーの映画なんて絶対見ない。
氷帝の存在は、知ってるはず」
「のこと、詳しいんだね。
親友の私でも知らないことばっか…」
「そこまで、気付いててじゃない確信もあったのに、お前と一緒にいた理由分かるか?」
「…途中で切り上げるのが面倒だったから?」
「ちげーよ。
オレサマがお前に惚れたからだ」
「!?」
「最初は本当に、切り上げるのが面倒だったからだが
気づいたら、本当に好きになってた。」
「…」
跡部君があたしを好きになるなんて、有り得ない。
何の取り柄もないあたしを愛してるなんて、嘘だ。
「あははっ、跡部くん冗談キツすぎだって!!
跡部くんがあたしを好きになるハズなんかないじゃん?
有り得ないよ」
「…冗談じゃないって言ったら?
お前は、オレのことどう思ってるんだ?」
「…ライク…」
「オレは、ラブだ。」
「だって、なんか知らないけど…跡部くんはすっごい遠い存在の人だよ?
よく分からないけど、手にはいるはずがないんだよ?」
「友達としての好きって理由はたったそれだけのことか?」