光と闇が交差する世界




その狭間でおまえは何を思い、何を考える?









         
ビリービング、ラビング。















、お前はレギュラーに昇進だ」

















「マジですか!?ありがとうございますっ」









「ここ最近、努力していたからな。


 努力が技力になったんだ。現にお前は今、どのレギュラーとも互角だろう」












「真田フクブチョー、正気っすか?」








「柳が言った言葉をそっくりそのまま伝えたのみだ」










「じゃ、今日から頑張ります!」














「待て」







いきおいよく部室から出ようとしていたのに




引き止められて




ちょぃ、不機嫌









「何すか?」






「お前にダブルスパートナーがつく」






「は?」








「仁王だ」










「ちょっ、におー先パイは柳生先パイと…」






「柳生はこれから、文化祭のことについて委員会がある。


 1ヶ月以上部活には出られない」








「そうなんですか…分かりました。



 にお先パイはもう、しっているんですよね?」








「ああ」

















「それじゃ、失礼しました」












ため息混じりの足取りで









のろのろとコートに歩きながら







オレは考えてた











『コート上の詐欺師』








それが、にお先パイのもう1つの名前







そんな人とダブルスを組んで





オレは上手くやっていけるのか??










少し不安に思った








だけど





心の奥では喜んでいる自分も居て









気持ちは混乱した














「…赤也」







「仁王先パイとダブルス組むんだってな?」







「まぁな」










「まぁ、お前じゃ仁王先パイの足手まといだろーな」









からかうように




そして、馬鹿にするように(ココ強調!!






バカ也は言った












「ンだと!?


 柳先パイが、オレはどの部員とも互角だっつったんだよ!!」






「へぇ!?


 今まで万年補欠で、レギュラーになれなかったヤツが!?」








「お前だってそーじゃないか!!


 赤目にならないかぎり、ちんたらテニスでよぉ!!」









「もう一回言ってみろよ!!


 お前だってそーじゃねーか!ブン太先パイに菓子ばっかもらって、豚になんぞ!豚!」









「うっせー!!


 そこまで言うなら、男らしくコブシの戦いってもんをやろーじゃないか!」


















いつもこのパターン





目が会うと、憎み憎まれ口ばっかで






今までまともに、仲良くしたことなんてない







なんっつーの?



ケンカトモダチ?


まぁ、そんなトコロ








オレが赤也の襟をつかんで






赤也もオレの襟をつかんで








至近距離でケンカしてたら













鬼部長があらわれた











「何、コートの横でもめてるのかなぁ…??」














「「ゲ、幸村ブチョー…」」










「げ、って失礼だな。


 とにかく何か罰を受けてもらおうか。

 @校舎周り50周

 A筋トレ全部100回ずつ

 B立海100人斬り(負けたら1からやりなおし

 C柳と柳生と説教2時間 

 D仁王&真田、愛の鉄槌。


 どれがいい??」








「「@」」








「いってらっしゃい」














Cでもよかったかもな

























1時間ぐらい走って






50周を終らせた









「よし、これで今日の部活動は終わり


 各自速やかに帰宅するように!」









「「はいっ」」












「ンだよ、結局走っただけかヨ…



 テニスやりたかったなァ」






っ、今からケーキ食いにいかねぇ?」





「ブン太先パイっ!?


 行きます、行かせて頂きますっ」







「じゃぁ、さっさと着替えて行こうぜぃ」









「はいっ」

































































「のぅ、赤也」





「何スか?仁王先パイ」






「お前さん、に何か特別な感情もちあわせとるじゃろ?」







「…は?

 そんなことないッスよ」






「恋愛、とまでいってしもぅたらホモじゃが



 少なくとも友達、いや親友以上の感情があるじゃろ?」








「まぁ、ケンカ友達ッスからね」











おちついた表情で





冷静な声で









詐欺師は言う





「幼馴染なんじゃろ?赤也と








「そういった関係でスね」








「昔に何があった?


 言うてみんしゃい」








「は?」













「お前が、親友以上に、幼馴染以上にを大切にする理由」















「…っ」










エースは






この真っ直ぐ見てくる





透き通った目から











逃げられないと






確信した















―――――――――




うわぁぁぁぁ、何か…何か…ヘン



こんな夢を最後まで見ていただき、本当に感謝しまス


ほのぼの目指したのに、いつのまにかシリアスへ…


日常ですらない!!




どうしましょうカ…これから。